筋肉と腰痛の関係って?【整体院「葵」】
2022/07/28
こんにちは!今日は腰痛について書いていきます。
割とたくさんの人が悩んだことがあるであろう腰痛について詳しく書いていきたいと思います。
【前述】
「腰痛」とは疾患名ではなく身体に現れる症状に対する名称です。
直接の原因が腰ではないことも多く、生活習慣やストレス、職業など・・・
原因は多岐にわたります。
またこれらが複数絡み合っている場合も少なくありません。
腰痛は厚生労働省の調査で人が自覚する症状にうち、男性1位・女性2位になることもあり、とても身近な症状とも言えるでしょう。
【分類】
1・基礎疾患や事故などが原因ではない場合
腰痛の約8割以上が明確な原因のわからないものだと言われています。
原因が明確になっていないことが多く、病院で診てもらっても「異常なし」と診断されることも少なくありません。
2・基礎疾患などが原因の場合
腰痛の1割程度は原因がはっきりとしています。
原因の疾患にはヘルニアや脊柱管狭窄症などがあります。
また年齢を重ねると骨密度の低下に伴い骨粗しょう症を発症することがあり、これも腰痛の原因にもなります。
【原因】
それでは原因について詳しく書いていきます。
1・労働環境や生活習慣
労働が原因で腰痛を起こす人は多く、労働災害の約6割を腰痛が占めています。
注意が必要な職業はこちらです。
・重いものを持ち上げたり体幹を捻る職業【看護、介護】
・長時間同じ姿勢で作業をする職業【デスクワーク、ドライバー】
また、職場でのストレスは腰痛の慢性化、長期化を引き起こす要因になるので注意が必要です。
生活習慣では運動不足と喫煙が深く関係しており、特に運動不足は筋肉が固くなり、動きが悪くなります。
筋肉の動きが悪くなると人の動きに筋肉が柔軟に対応できず痛みを伴うようになります。
2・疾患
「腰椎椎間板ヘルニア」
骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が変形することで骨の隙間から飛び出し、神経にあたることで痛みの原因となります。
ヘルニアは悪い姿勢での長時間の作業や喫煙などで発症のリスクが高まります。
「脊柱管狭窄症」
椎骨や椎間板の変形や異常な骨の突起の形成により脊柱管が狭くなることで痛みが出現します。この疾患は前のめりで歩く(間欠性跛行)が特徴的です。
「骨粗しょう症」
主に加齢が原因で骨密度が低下して骨折などをしやすくなる疾患です。椎骨が特に影響を受けやすく、圧迫骨折などにより痛みが出現します。
また、神経が圧迫されると慢性的な腰痛の原因にもなります。
この疾患は男性より女性に多い疾患です。
【女性特有の腰痛】
女性は男性と違い、妊娠や生理が存在します。
また、これらが原因となり腰痛が出現することもあります。
1・生理
生理痛が強すぎると下腹部痛だけでなく腰痛が出現することがあります。
2・妊娠
妊娠をすると重心が妊娠前と変わり上半身を反らせるような姿勢をとることが多くなります。
そのため腰への負担が大きくなり腰痛の原因となります。
また、子宮が大きくなり骨盤周辺の筋肉が引っ張られることで腰痛が出現することもあります。
----------------------------------------------------------------------
整体院「葵」
〒811-1102
福岡県福岡市早良区東入部7-25-11
サンブリッサA 104号
電話番号 080-1766-2359
----------------------------------------------------------------------